雑記

今はまってるもののこととかつらつらと。

防災とsideMと感謝と色々な話

前回の記事

コラボで買った防災グッズで立ち往生から助かった話 - 雑記 https://helloandy07.hatenablog.com/entry/2022/12/22/122813

 

 

ゴヤ防災サミットさんのインタビュー記事を見て改めて前回の記事で書ききれなかったことや今改めて感じたことを書こうと思いブログを書きました。

 

防災グッズで立ち往生から助かった話で想定を超える反響の大きさにびっくりしましたが、同時にこのブログが誰かの防災のきっかけになれたことが嬉しかったです。RTの多さから正直色々言ってくる人もいるんじゃないかと思ってました。むしろアイマスを超えて「自ジャンルでもほしい!」と2次元3次元団体さまざまな垣根を超えて多くの人に共感を得ていただき嬉しかったです。

またナゴヤ防災サミットさんの記事や最近多く発生している地震の影響なのか記事が再度RTされており、改めて防災について関心が高まっているのを感じます。

 

 

前回の記事で「防災グッズを車に積むという行動ができている」と言ってくださっている方が何人かいらっしゃいましたが(ありがとうございます!)、これには2つ理由がありました。

 

1つ目は数年前に高校の同級生が同じように大雪によって高速道路で立ち往生になり、奥さんの出産の立会いに間に合わなかったというインタビューが新聞に掲載されていた事があったからです。今回のように下道ではないので尚更近くの家やお店に手を借りるということが出来ず、相当大変だったと思います。

やはり知り合いが巻き込まれたというのは強い印象が残り、この大雪でその時のことを思い出し「自分もそうなるのでは?」という危機感を持つことができました。

 

2つ目はナゴヤ防災サミットさん、千葉PUSHさん、ファシルさんはじめsideMと防災関係でコラボして下さった企業様、そして実際防災イベントに赴いてたくさんレポや賞賛の声をあげてくれたsideMのプロデューサーのみなさんが絶え間なくSNSで防災について発信してくださっていたことが、常に防災を忘れないきっかけとなりました。私は当時生活環境が変わる時期であったこと、地方故コロナ禍でなかなか遠征できなかったこともありSNSの情報発信がとても役に立ち、支えられてきました。

この2つがあったからこそ「防災グッズを車に積もう」という判断が出来ました。コラボに関わった企業様とプロデューサーさんに感謝申し上げます。

声を上げ続けるというのはすごく難しいことだと思います。そもそも私も今回立ち往生にならなければわからにほどに「実感の共有」がしにくいです。そんな中でもアイドルや好きな者で「共有」と「共感」ができるというのは今回のコラボのすごく強みなんじゃないかと思いました。

 

 

立ち往生の際に1番精神的ダメージが大きかったのが、「車のガソリンが減る様子を見ることしかできない、なにもできない自分の無力さを痛烈に感じること」でした。途中からメモリが減るのが怖くてエンジンも切って暖房なしの毛布のみで耐えた時間もありました。

スタックとか道路閉鎖のタイミングとかワイドショーは人的被害と言っていましたが、根本は大雪という自然。ずっと雪と付き合って育ってきたけどそれでも想定を超える雪の量にどうしようも出来ない現実と寒い車の中でじっとするしかない時、好きなものというのはこれほど励ましてくれる存在なんだと実感しました。

 

FRAMEはその好きに加えて絶対的な信頼がありました。それはただコラボするだけでは得られなかったsideMの積み重ねてきた歴史があったからこそ、FRAMEがコラボしたんだ!買おう!という決め手にもなりました。

その積み重ねてきた歴史を支え、お仕事コラボに関わった企業さんと企画をここまで実現させたのはsideMに携わったスタッフさんです。この1ヶ月色々思うことはありましたが、sideMというコンテンツを大事に育んできてくれた人がいなければここまでありませんでした。sideMを大事にしてくれたスタッフさんには大変感謝しています。

 

 

そして今回防災イベントがミリオンライブに繋がったことは個人的にとても嬉しいことでした。

元看護師の豊川風花さんというぴったりなアイドルがいるからこそ、FRAMEがそうだったように風花さんだから関心を寄せた方もきっといらっしゃったと思います。そしてsideMの時より制限がなくなり大規模なイベントになることで多くの人が訪れ、防災について知ったり人を助けることができる人が増えたというのは素晴らしいことだと思います。

 

 

そしてミリオンとコラボして男性の方も関心度が高くなった今、改めて伝えたいのが…男性も携帯トイレは必須です!!

 

というのも、立ち往生のあと親戚や会社に人に当時の状況を話してもトイレについては「危機的状況なんだから道の脇で用を足しても仕方ない」という人が結構いました。そうはいってられない状況なのは確かですが、今後備えれば事前に防犯という意味でも防げることはできます。

 

防犯が強化される今の時代、ドライブレコーダーを積む車が多くなり、緊急時でも道端で用を足しても他人の車のドライブレコーダー記録が残ってしまういます。さらに今の車のライトはLEDなので明るく姿が丸見えです。さらに今のスマホは夜でも綺麗に撮れるようになり、どこで誰に撮られるかわからない状態です。

この点は昔に比べて技術が発展したが故に盲点だったなと思いました。

 

 

私は過去に中越地震中越沖地震も受けました。しかし当時はまだ子供で親や自治体によって助けられてきました。今回もスタックする車がいれば性別関係なく自然と助け合いが発生してました。今までの経験や今回のコラボを通して備えられたものや知識で昔より自分も行動できるようになったかなと思いましたが、それでもまだまだ足りない部分が多いと思います。

前回の記事も今回も、一番は「自分と同じような目にあって欲しくない」という気持ちが一番強いです。私は経験を書くことしかできませんが、少しでもきかっけになって誰かの助けとなったら幸いです。個人的にはこの防災コラボがデレ、シャニと続いていったらうれしいです!